新年明けましておめでとうございます。
2024年辰年がスタートしたばかりですが、心を痛めるニュースが続き、気持ちも沈みがちな年初です。
石川能登の地震に続き羽田空港でのJAL・海上保安庁機の事故という、インパクトが強すぎる出来事が元日と翌2日と連続発生したことにより、なんとなくこの1年も重さを背負い込んだような気分にもなってしまいます。
しかし、この1年を良くするも悪くするも、自分たちの心がけ次第だと気持ちを引き締め直しているところです。
さて今回X(旧ツイッター)でこれらの情報を追いかけていたのですが、あらためて情報内容の玉石混交、もしくは非常識さを認識した次第です。
「人工地震」を本気で発信し、それをリポストする人たちは論外ですが、微妙な話をそれらしく書き連ねる人、とにかく組織に因縁をつけないと気が済まない人。
さらには、地震直後い志賀原発に電話した勘違い元官僚や、原発火災など根拠ない嘘を平気で発信している元総理など、これらの方は学歴社会の頂点に立つような高いレベルの大学を出ておられますが、やってることは最低としかいいようがなく、このような人たちが過去日本を操作していたかと思うと、いたたまれなくなりますね。
いずれにせよ、フェイクも混じったSNSの情報を若い人が区別するのは、ちょっと大変だろうな、と感じました。
とくに今回の地震のような話や、ガザ地区およびウクライナの戦闘状況でのニュースは、齢を重ねた人間でも判別がつきにくいことも多いです。
そのような外国のことはともかく、国内の情報ぐらいは、若い人たちにある程度判別がつくように大人たちが何かできないか、とそのようなことを感じた正月でした。
今日の写真は、福井県・三国港で撮影したもの。このカーブした突堤はブラタモリでも紹介されていましたね。
北陸つながり、ということで。
2021年2月