書店で見つけた本で、中身をパラパラ見ていて「もっと深く理解したい」と思い購入しました。
以下、内容のメモです。
・かなり厳しい口調で、学ばない者に対して批判
・賢人か愚人かは、学ぶか学ばないかによって決まる。
・無学な者は貧しく身分の低い人間になる、とまで言っている。
・国家と国民の関係 役割、人間(人生)の意義など
・明治4~9年にかけて書かれた。ただし、計画的なものではなく、たまたま明治9年に書いたものが最後となったようである。
・「独立」という言葉がよく出てくる。
・国家発展との関係性、国民が独立の気 で国を発展に導く
というわけで、なかなか辛口の内容ですが、いま我々日本人があらためて考え直さない点がけっこう重なっているように思えました。